猫が吐いたとき、「何色だったか」はとても重要な観察ポイントです。
ただし、色だけで病気を断定することはできません。
ここでは緊急度の目安として整理します。
まずは総合ページ(原因と受診の目安)も併せて確認してください:
猫が吐くときの受診の目安と原因
先に結論:すぐ受診を考える色
- 赤い血が混じる
- 黒っぽい(コーヒー色・タール色)
- 鮮やかな黄色〜黄緑が頻回(回数が多い/元気がない)
※「一度だけ」でも、ぐったり・水も飲めない等があれば早めに相談を推奨します。
透明〜白い泡(よくある/様子見のことも多い)
- 空腹で胃液(泡)を吐く
- 軽い吐き気・胃の刺激
単発で、吐いた後に元気・食欲が保たれているなら様子見のこともあります。
ただし、頻回・2日以上続く・食欲低下があれば受診を検討してください。
黄色い液体(胆汁の可能性)
- 空腹時間が長い(朝方に吐くなど)
- 胃腸の動きが落ちている
「たまに」「空腹のタイミング」で元気があるなら、食事回数や時間の調整で改善することもあります。
ただし、回数が多い/吐いた後にぐったり/水を飲まない場合は早めに相談してください。
茶色い・食べた物が混じる(フード・胃内容物)
- 早食い・食べ過ぎ
- フード変更直後
- 未消化で吐く(すぐ吐く)
単発で元気なら様子見のこともあります。
ただし、毎回吐く/体重が落ちる/元気がないなら受診の目安に近づきます。
毛が混ざる(毛玉)
毛玉の嘔吐は比較的よく見られますが、頻度が増えると負担になります。
予防・ケアはこちら:
毛玉対策について詳しく見る
赤い血が混じる(緊急度:高め)
- 食道・胃の粘膜が傷ついている可能性
- 吐き続けたことによる粘膜損傷
少量でも繰り返す/元気がない/食欲がない場合は、早めに動物病院へ。
黒っぽい(コーヒー色・タール色)(緊急度:高)
- 消化された血が混じっている可能性(上部消化管の出血など)
黒っぽい嘔吐は「すぐ相談」側です。迷ったら早めに病院へ。
受診前にメモしておくと助かること
- 吐いた日時と回数(例:今朝2回)
- 色・内容(泡、黄色、毛、血など)
- 吐いた後の元気/食欲/水分摂取
- フード変更、誤食の可能性、ストレス要因
関連ページ
※ ここに書かれている内容は診断ではありません。
※ 気になる症状がある場合は、早めに動物病院へご相談ください。